転勤族妻、煎餅に目覚める!
こんにちは、はるきょろです。
今日は、最近美味しいと感じ始め、はまっているものをご紹介したいと思います。
私が今はまっているもの、
それは
「お煎餅」です。
東京にいた時には、そもそもお煎餅を食べる機会も買うこともなく過ごしてきましたが、
関西に越してからというもの
夫が仕事関係の方からいただいてくることが何度かあり
その味にすっかり魅了されてしまったのです。
関東と関西でお煎餅に違いはあるの?
先日いただいたお煎餅の味があまりにも美味しくて、箱に入っていた説明書きを読んでいたところ、気になる記述を発見!
そこには
関東のせんべいは、武家文化の伝統を受けた男性的な食感と味付けです。
一方、上方のそれは、公家文化の伝統を受けて女性好みの食感と味付けになっています。
と書かれていました。
普段何気なく食べていたお煎餅にも、そうした歴史的背景が隠れていたなんて…
そう思うとなんだかお煎餅一つにも風情を感じるようになるから不思議です。
ちなみに、先ほどの言葉は兵庫県にある播磨屋本店さんのはりま焼の説明書きに書かれていたもの。
そこには美味しさの秘密も書いてあり、単純な私はここで使われているお醤油を是非お取り寄せしたいなぁと思うのでした。
※兵庫県たつの市は日本一の薄口醤油の産地であり、このお煎餅には京料理用に吟醸された薄口醤油が使われているのだそうです。
他にも面白いお煎餅がたくさん!
こちらのお煎餅は、京都の長岡京にある小倉山荘のものです。
袋には百人一首がプリントされており、見ているだけで楽しむことができます。
しかし、こちらのお煎餅(あられ十菓撰)はそれだけでなく、その名の通り十種類もの味を楽しむことができます。
ざらめ、メイプル、紫芋といった甘いものから、エビ桜、海苔巻、もみじ、黒ごまのようなしょっぱいものまで。
味のバラエティーが豊富なので、決して飽きることがなく、無限に食べ続けられる!という恐ろしい術にかかってしまう逸品です。
私は甘党なので、特にメイプルと紫芋がお気に入りです。
また、こちらは京都の鼓月さんの千寿せんべい。
正直、名前を見るまではこれがせんべいだとは誰も思わないのではないでしょうか?
それもそのはず。
千寿せんべいは、昭和三十八年に京菓子處鼓月が新しい時代にふさわしい美味しさの菓子を求めて、波型のクッキー生地にクリームをはさむという製法を用いて誕生したものなのです。
こちらの千寿せんべい。
ほんのりとした優しい甘さが後を引き、ついつい手が伸びてしまう恐ろしい曲者。
私も箱でもらったはずなのに、気づけばほんの数日で食べ終えてしまっていました。
恐ろしい。。。笑
果たして私のお煎餅熱がいつまで続くのかはわかりませんが、
美味しいものと出会い次第、また報告させていただきたいと思います。
お楽しみに。
こちらとは別に、転勤族の妻がおくる在宅ワークの体当たりレポートも書いていますので、良かったら見てみてください。
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